宮武館

「宮武館」とかいて「キューブハウス」と読みます。 記事内容は、サイコロのように不規則で多面体です。

観ました

まともなマンガ

 中学生の頃に放送してたアニメ「キャプテン」
 再放送も好んでみてました。
 どうして「タッチ」は見る気がしなかったのか。
 南のセクシーポーズで読者ウケを狙っているのが、私にはあざとく見えたんでしょうね。
 べつに美少女が登場したっていいけど、野球マンガならしっかり野球を描け!!って。




<あらすじ>
 野球の名門校から転校してきた谷口は、そのユニフォームから皆に一目置かれてしまう。
 じつは二軍の補欠だった谷口。
 打ちあける機会を逸してしまい、周囲の期待にこたえようと陰で努力を重ねることに。
 気の弱かった谷口とともに、やがて野球部は強豪チームへと成長していく。



 ちばあきお先生の作品は、兄・ちばてつや先生の「あしたのジョー」とはいい意味で異なったものでした。

 「キャプテン」の谷口は、きっとちばあきお先生ご自身のこと。
 兄のマンガを手伝っていたら、編集部からスカウトされてマンガ家デビュー。
 ちばてつやの弟だから、ヒット作を出せるにちがいない」という編集部の期待に、必死で応えて描いていたのかもしれません。
 突出したヒーローの大活躍ではなく、平凡な主人公が仲間と創りあげていくストーリー。
 派手さはないものの、ジワ~ッと感動する作品でした。


 読売新聞のちばあきお先生のマンガが楽しみだった私の中学時代。
 日曜版に掲載されていたのは、「キャプテン」の番外編だったかな?
 ひょんなきっかけから、キャプテンの妹が料理番組に出演することに。
 素人同然の妹だが、常日頃からお勝手仕事は手伝っている。
 料理研究家のミスをさりげなくフォローし、「平らなところで玉子を割ると殻が入りにくいよ」とアドバイス。
 その動きを見ていたプロデューサーが、「この娘は使える!」と唸る。
 けれど妹は、あっさりとレギュラー出演を拒否。
 「どうして?」
 「隣の○○くんがやめろっていうから!」


 今の男の子に、そこまでの拘束力はないですね(笑)。
 最近の女の子なら、家族の反対もなくイケイケでデビューしてしまうと思います。
 それがいいかわるいかはおいといて、当時の世相を反映したコマでした。


 読売新聞の日曜版で「キャプテン」を連載していたちばあきお先生は、1984年、突然にみずから命を絶ってしまいます。
 原因はわかりませんが、その作風はトキワ荘のテラさんと重なるところがありました。→ こちらをクリック

 スポ根マンガが流行らなくなった80年代。
 それでも地味に質のいい少年マンガを描きつづけたちばあきお先生
 追悼エッセイから、作品に投影されたその人柄がしのばれます。→ こちらをクリック

 70年代も80年代も、マンガ家にとって過酷な転換期だったのかもしれませんね。
 そういえば小学館で長年連載していた「うわさの姫子」の藤原栄子先生、今はどうしてるのかな?
 バブル期のレディースコミックで読んだ、ぎこちないベッドシーンが私の最後の記憶です。
 あの漫画は不本意だったんじゃないかなぁ。
 子供向けの健全な漫画を提供してきたマンガ家に、いきなりエロを描かせたら読者が引きますよ。
 きっと、子供の頃の夢を壊してしまうんです。

 エロが得意のいがらしゆみこでさえ、新聞広告で「キャンディ・キャンディ」をパロディ化したとたん、読者から非難ゴーゴーでしたからね。
 純粋な漫画は、純粋な記憶のまま残しておきたいのかもしれません。 
 読者でさえそうだから、まともに描こうとする作者はもっと壊れてしまうのかもしれません。


跳べない猫は、唯のぬこ。


猫(ぬこ)の身体能力・・・特に跳躍の素晴らしさを実証する動画。
1:06のドヤ顔がみものです!(笑)
猫ってかわいいものだと思っていたら、カッコいいのね。




こんな見事なハイジャンプ、箱入りおデブにゃんこは無理。
野生的な猫じゃないと、ここまで飛べません!

そういえば、昔実家で飼ってた猫は、鳩をくわえて私の部屋に朝帰り。
いきなり野生のスイッチが入ってしまったのでしょうか。
鳩はまだ生きていました。
引き離すのが大変で、朝っぱらから鳩救出大作戦。
引っ?かれながら飼い猫を外へ追い出し、緊急保護。
にもかかわらず、すぐに鳩は息を引き取ってしまいました。

放し飼いだった猫は、いつも庭の木をのぼって、ガレージづたいに私の部屋へ。
あの大きな鳩をくわえてきたのかと思うと・・・猫なりに自慢したかったのかもしれません。(追い出しちゃったよ!^^;)
私の知らないところで、しっかりハイジャンプしてたんでしょうね。

それでも飼い主から見れば、残酷極まりない行為。
かわいいペットも、一歩外へ出ると野生に目覚めてしまうようです。
(近所に鳥を飼う人がいなくてよかった!)

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